2018-06-05 第196回国会 参議院 環境委員会 第11号
パリ協定の着実な実施を我が国として後押しするため、環境大臣として参加いたしました昨年のCOP23におきましては、我が国のビジョンや環境技術の海外展開等の具体的な取組をまとめた気候変動対策支援イニシアティブ二〇一七を発表いたしました。また、全世界の温室効果ガス排出量を観測するための人工衛星「いぶき二号」を二〇一八年度に打ち上げることも表明したところでございます。
パリ協定の着実な実施を我が国として後押しするため、環境大臣として参加いたしました昨年のCOP23におきましては、我が国のビジョンや環境技術の海外展開等の具体的な取組をまとめた気候変動対策支援イニシアティブ二〇一七を発表いたしました。また、全世界の温室効果ガス排出量を観測するための人工衛星「いぶき二号」を二〇一八年度に打ち上げることも表明したところでございます。
また、COP23で公表いたしました日本の気候変動対策支援イニシアティブ二〇一七に基づき、我が国の経験や先進的な技術を生かした具体的な途上国支援を進めてまいります。 今後、国内対策はもちろん、国際的な観点でも日本が役割と責任をしっかり果たすことで、世界の気候変動対策に貢献してまいります。
国際的には、COP23に先駆けて私から発表いたしました気候変動対策支援イニシアティブ二〇一七のもとで、二国間クレジット制度や途上国の取り組みの透明性向上のための支援を行ってまいります。 これらの取り組みを通じ、国内での大幅な排出削減を目指すとともに、世界全体の排出削減に最大限貢献してまいる決意でございます。
こうした我が国の国際的な取り組みについて、さきのCOP23においても、日本の気候変動対策支援イニシアティブ二〇一七として発信しておりまして、引き続き、我が国の技術や経験を生かして、世界の気候変動対策にも貢献してまいります。
さらに、先ほども申し上げましたように、途上国における気候変動対策を後押ししていくために、昨年発表した気候変動対策支援イニシアティブに基づき、途上国のニーズを踏まえた効果的な途上国支援を推進してまいりたいと思っております。 こうしたことを通じまして、世界全体の気候変動対策が前進していくように我が国が中心になって頑張っていきたいと思っております。
そのため、先日発表した気候変動対策支援イニシアティブを軸に、我が国の技術や経験を最大限に活用し、気候変動分野における国際支援の取り組みを発展、拡大してまいりたいと思っております。 こうした取り組みを通じて、我が国も気候変動分野における責任と役割を積極的に果たしてまいりたいと思っております。
このため、COP22の場において、我が国の技術や経験を最大限に活用し、気候変動分野における国際支援の取り組みを発展、拡大するべく、気候変動対策支援イニシアティブを発表しました。 COP22期間中に、バイ会談等さまざまな機会を捉えて本イニシアティブを発信し、評価をいただきました。今後とも、日本が世界の温暖化対策の中で中心的な役割を果たしてまいりたいと思います。
今回のCOPのタイミングで発表した気候変動対策支援イニシアティブについては、途上国グループの議長であるタイ、気候変動枠組み条約のエスピノサ事務局長等から我が国の積極的な姿勢に対する評価をいただきました。特に、アジア太平洋適応情報プラットフォームについては高い関心を示されたところであります。